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こんにちは。
現在実家に帰省中のろくばんです。

実家の本棚を懐かしく眺めていましたら、フとぺんたぶさんの『腐女子彼女。』に目が行きました。

腐女子彼女。

この手の本は久しぶりに読むと、時代のギャップを感じますね。

ネットを使いこなし、アニメも嗜むぺんたぶさんが当時、腐女子の存在をしらないのですよ。
それに、登場する作品は『桜蘭高校ホスト部』『創世のアクエリオン』『ガンダムSEED』
CPもロイエドにアスキラです。

なんたって2006年、10年前ですものね。


そんなこんなで、なんとなしにぺんたぶさんをツイッターで探してみたのです。
ご存知の方はご存知でしょうが、現在も活動をされていて、つい先日も新刊を出したのだとか。


『腐女子彼女。』を読んだ頃、わたしはまだ小学生か中学生でした。
それも、幼く自分に向けられる恋愛感情に嫌悪感を覚えるタイプの子どもでした。

自分も淡い恋なんかをしたんですけれど……
同世代の男の子たちが品の無い話で盛り上がったり、自分の体が変化したりするのは嫌だったんですね。

でも、ぺんたぷさんとY子さんには憧れた覚えがあります。
全力でノロケるぺんたぶさんはなんだか大人にみえてかっこよかったのです。
当時わたしが読んでいた少女漫画やBLのように、小さいことで騒いだり揺らいだりしない恋愛は新鮮でした。

そんなぺんたぶさんの本を、大人になった今のわたしはどう感じるのだろう、とすごく気になっています。

いまのわたしは現役で『腐女子彼女。』を読んでいたころとは違い、恋を知りました。
成人して、考え方も、周りの人も、住んでいる環境も違います。
あのころ抱いていたぼんやりとした憧れが共感にかわるのか、それとも現実味を帯びた憧れになるのか。

確かめるためてみたいと思った次第です。


ブワッと湧いた懐かしさと熱い気持ちは、140字では収まりきらないのでブログにしたためました。

おしまい。
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さくらももこのエッセイを数年ぶりに読みました。
まだ児童書にどっぷりハマるまえ、母の影響で読んでいたんです。さくらももこ。

ですから、10年ぶりくらいなのかな?

『まる子だった』とか『もものかんづめ』を読んだ覚えがあります。
夜に布団に潜りながら読んで爆笑していた気がします。
でも、内容は全く覚えていないんです。不思議。


と、そんなこんなで10年ぶりに手にしたさくらももこのエッセイが『さくらえび』。


すらすら読めます。
あたりまえです。小学生の頃読んでいたんですから。
それにしたって読みやすい。手軽さがすごく心地よかったです。

読書は高尚な趣味でもなんでもなくて、楽しむものなんだと教えてくれるみたいで、楽しかったです。


でも、私は大人になってしまったみたいです。


鯉を買いにいく話が冒頭にあるんですが、それに編集さんがついてきてくれるんですよね。
息子さんの子守り役として。
で、小学生の息子さんはゲームコーナーで8000円も使ってしまうんです。

子どもの頃なら普通に読んでいたんでしょうけど、
さくらももこともなるとプライベートな用事にも編集がくるのか……とか、
小学生に8000円って躾としてどうなんだろう?とか、
余計なことを考えてしまって心からは楽しめませんでした。

子どもの頃なら常識も知らないし、金銭感覚も身に付いていないから気にならなかったはずなのに。

大人になるって不便だなぁ、と悲しくなってしまいました。


次は、作者がまだ若い頃のエッセイを読みます。
私が小学生だった頃、読んでいたものを。

楽しみです。
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三浦しをんの『三四郎はそれから門を出た』というすごいタイトルのエッセイを読もうと思ったのです。


三四郎はそれから門を出た (ポプラ文庫)三四郎はそれから門を出た (ポプラ文庫)
(2010/04/05)
三浦 しをん

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前半は楽しく読みました。さすが三浦しをん、センスが半端じゃないぜ!と。
……しかし、後半が問題でした。


このエッセイ、後半は書評だったのです!


ちゃんと帯とかポップとかあらすじを読めって?
ごもっとも!

でも!私、ネタバレ大嫌いなんです!!
あらすじなんてネタバレです!

書評?ネタバレにきまってるじゃないですかぁ!


……と、いうことで
『三四郎はそれから門を出た』に乗っている本をすべて読んでやろう!
と、決意したわけです。


そんなわけで、これから三浦しをんの『三四郎はそれから門を出た』に載っている本を片っ端から読んで感想を書こうと思います。
全部読んだら、『三四郎は(以下略)』の感想を書きますね。

……いつになることやら。


観覧数が一日に一件か二件の当ブログにその感想を楽しみにしてらっしゃる方がいるかはわかりませんが、どうぞ、気長にお待ちください。

ネタバレ感想です。ご注意ください。

前回に引き続き、『殺人出産』の感想です。
今回は、表題作以外の3編について書きます。


『殺人出産』(村田沙耶香)

殺人出産殺人出産
(2014/07/16)
村田 沙耶香

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「トリプル」

タイトルをあまり気にしていなかったのですが、確かに「トリプル」なお話でした。笑
三人で付き合うのが当たり前な世界。という設定なんですね。
主人公の女の子は、男の子二人と付き合っています。

性描写もがっつりあったので、なんというか……きもちがわるかったです。
三人で同時にキスをするのが普通……おぞましいです。
でも、主人公の女の子は私と同じように、二人だけの恋というものに嫌悪感を抱きます。
自分の常識を押し付けないようにするのって難しいですね。

個人的には恋人の1人、誠くんが大変好みでした。
背が高くて、大人しくて、頭がよくて、清潔感のある色白な少年……素敵です。
そんな彼と、明るく元気で頼りがいのあるもう一人の男の子が堂々と恋人なんですものね……。
正直、主人公の女の子が邪m(ry

少し不純な目で読んでしまった一遍でした。笑



「清潔な結婚」

家族なんだから、お互いを性的な目で見るべきではない。
結婚相手とは仲の良い幼い兄妹のような関係でありたい。
そんな二人が結婚し、さぁ、子作りはどうしようか。というお話です。

私も、二人のような考えを持ったことはあります。中学生くらいの頃に。
……それと、初めて男の子と付き合ったとき、どんな関係を築きたいかを初めて真剣に考えたときに、この物語に出てくる二人のような考えをしました。
当時の私は、性に対して「異常」とか「禁忌」とか「けがらわしい」と思っていたのです。幼かったんですね。

ただ、主人公たちはそうではありません。
家の外ではそういう行為も普通にする良い大人が、家族にはそれを求めたくないから悩んでいるのです。

「家族だからというだけで、母役も友人役も女役もするなんて嫌。」という旨のことを主人公は言います。
この考えって、何年も夫婦をしている人たちは割と抱く感情なのかもしれません。
主人公たちは若いけれど、早い段階でたどり着いちゃったのかな、と思いました。

他の作品の価値観は「無くはないけれど遠い世界のこと」という感じですが、この話だけは今の世の中でも通じるんじゃないかと思いました。



「余命」

何年でも好きに生きられる世界が舞台です。
自然死なんてないから、みんなが自分で死に方や死期を決める世界。

何て恐ろしい世界だと思いました。
時間はかぎっれてるから大切なんだなぁ、と。
当たり前なんですけどね。

小説の中だと世界にはバランスよく人がいるそうですが、
実際は思春期あたりに思い詰めてすぐに死んでしまう人と、怖くて何百年も死ねない人に二極化してしまうんじゃないでしょうか。

私は、きっと後者です。




<全体の感想>

ここまでだらだら書きましたが、全体の感想としては「私だったら……」と考えるのが楽しい本でした。

ただ、個人的にはあまり好きではないです。
すごいなぁ……とは思うのですが、生々しいところが多すぎて、気持ちが悪くなってしまって……。

でも、この人のほかの作品も読みたくはなりました。
好みじゃないけれど、面白い設定や考えに惹かれてしまう不思議な作家さんです。

次この方の本を読むなら、『しろいろの街の、その骨の体温の』を読もうかと思います。
そのときは、また感想書きますね。
それでは。
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